玉潾 ぎょくりん
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幽蘭(＝密やかに気高く咲く蘭の花) 絶壁(＝切立った険しい崖)に生じ 倒れ発(ひら)く 幾く叢(＝群がってはえている)の花 許さず 烟霞(＝自然の趣)を外(はず)れるを 取裁(＝判断)して 俗家(＝僧に対して､出家していない普通の人)に流れる |
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| 16.3㎝×27.9㎝ | ||
| 宝暦元年(1751)生～文化11年(1814)9月2日歿 |
| 俗姓は馬場。名は正邃。法号は曇空。別号に墨君堂・淵々斎。 江戸時代中期-後期の画僧。近江(滋賀県)の人。京都永観堂の画僧玉翁の法弟で洛東山科に住した。画を師に学び、墨竹を得意とした。公卿や名門の人々と交わって画名をあげ、茶道・華道・蹴鞠の道も究めたという。 小俣蠖庵（篆刻家・書家・画家）が明楽を、江馬細香（女性漢詩人・画家）が水墨画を玉潾から学んでいる。 「玉潾書」の下に、白文回文の「釋正邃印」、朱文の「玉潾」の落款印が押されている。 推奨サイト https://kotobank.jp/word/%E7%8E%89%E6%BD%BE-1122956 http://www.nagaragawagarou.com/sakuhin/jiun-gyokurin-k149.html http://www.weblio.jp/content/%E7%8E%89%E6%BD%BE%E6%AD%A3%E9%82%83 http://www.weblio.jp/content/%E6%B7%A1%E6%B5%B7%E7%8E%89%E6%BD%BE http://www.shokoku-ji.jp/img/sanpai_img/s/hojo.html#panel-9 http://blogs.yahoo.co.jp/stsjh078/12805617.html?__ysp=546J5r2%2B http://mizuma-kb.blog.eonet.jp/default/2014/05/-2-3-d791.html https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B0%8F%E4%BF%A3%E8%A0%96%E5%BA%B5 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E9%A6%AC%E7%B4%B0%E9%A6%99 http://www.japanese-edu.org.hk/sympo/schedule/Abstr/Abst181.html |